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白石いづみのBlog

最愛の人を看取るときに、私たちができること。


こんにちは

いのちのプレゼンテーション 白石いづみです。

 

 

「いづみ!わいがおらんな、

おや生きやならんたっでね!」

 

 

安心してください。日本語です。

鹿児島弁ですけど(笑)

 

通訳すると、こうです。

 

「いづみ!お前がいないと、

俺は生きてはいけないんだぞ!」

 

と言ったのは

私と同じ白血病で入院していた父の言葉。

 

 

同月に亡くなった母の代わりに

洗濯したり、買い物へ行ったりする私に

帰り間際、必ず言ってたんです。

 

 

「いづみ!お前がいないと、

俺は生きてはいけないんだぞ!」

 

そんな父に、

『お父さん!どうせ、

お兄ちゃんやお姉ちゃんにも

同じこと言うんでしょ?(笑)』

 

と言うと

ニッカーーー

 

いたずら顔をして笑って見せる

父の顔を今でも思い出します。

 

 

えぇ、えぇ、父はそーゆー人です。えぇ、えぇ。

 

 

 

 

でも私、すっごく嬉しかったんですよねぇ。

父に親孝行ができたから。

 

 

それまで父公認の

親不孝者でしたから私。えへへ。

 

 

でも、今になって思うと逆に

父が私に、させてくれてたんだと思うんですよね。

 

 

親孝行を。

私が後悔しないために。

 

 

おかげさまで、たった3週間でしたが

ぞんぶんに親孝行をさせてもらえました。

 

 

しかし、

 

肺炎になってしまい、

咳をしながら、痰に血が混ざって

すごく苦しそうな父に向かって

 

 

私は、ただただ祈ることしか

できませんでした。

 

 

もう、ここまで来たら

神頼みしかありません。

 

 

『どうか・・・父の呼吸を楽にしてください!』

 

 

そしたらね、不思議なことに目の前で父の呼吸が

スゥーーーーっと楽になっていったんです。

 

 

うおおおおおおおっ!びつくり

 

エスパーか?

私は、エスパーなのか!

 

 

とは言え、その日

 

父の最期が近付いていることを

感じながら、病室を後にしたんです。

 

 

「もうお別れかもしれない・・・」

 

 

病院の駐車場に着いたとたん

我慢していた涙が溢れ

 

たまらず友だちに電話をしました。

 

 

祈ったら父の呼吸が

楽になったことを話すと

 

 

「そう、そんなことがあったの。

祈りの力はすごいねぇ。

 

づみちゃんが、白血病のときも

ご両親は、ずっと祈られてたのでしょうね。」

 

 

っという友だちの言葉に

また更に涙が溢れました。

 

 

親の愛には敵わんわ。

 

 

自分のことをエスパーだと

一瞬でも思ったことを反省しましたよ。えぇ、えぇ。

 

 

そして翌朝、父は、

亡き母の元へと旅だったのです。

 

 

**

 

 

私自身、白血病で入院している頃から今日まで

たっくさんの人を見送って来ました。

 

 

生きるためにがんばって

治療を受けていた仲間の訃報を聞くたびに

 

時間が止まり、周りがセピア色に

染まって見えました。

 

 

私の両親に関しては

 

7月8日に母がなくなり

同月30日に父が亡くなりました。

 

 

いっぺんに両親を見送りました。

 

 

 

きっとこれからも

私が死ぬまで誰かの死を

受け入れることは続くでしょう。

 

 

でもやっぱり

大事な人が亡くなっていくことに

 

慣れることは決してありません。

 

 

今でもお別れには

深い悲しみと覚悟が必要です。

 

 

それでもひとつ

両親や仲間たちの死を通して

変わったことがあるとするならそれは

 

 

病死や老衰で

いのちを全うしようとしてるとき

 

「死なないで!」と

懇願しないようになりました。

 

 

その人のいのちは

その人のものですから。

 

 

自由に死に時を決める権利も

あるように思えるからです。

 

その代わり、

 

それから、父が死ぬときも

そうだったのですが

 

息を引き取る間際、心からの愛と感謝を

これでもか!と言わんばかりに告げました。

 

 

人は、最後まで

耳は聴こえていると

 

言われるじゃないですか。

 

 

だから、愛の言葉で包み込んで

見送ってあげようと思ったんです。

 

 

 

人は、いつか必ず死にます。

 

 

 

だからこそ、

 

愛されて生まれてきた私たちが

愛を持って見送る。

 

 

見送る私たちができることは

たったこれだけように思います。

 

 

でも、これって

見送るときだけに限らず

 

生きているときから日々、自分にも相手にも

愛を中心にした係わりが持てたなら良いですよね。

 

 

あなただったら、最期、

家族にどう看取って欲しいですか。

 

 

「えー、そんなこと考えたことない。」

と、思われたあなたへ。

 

これから先、自分のいのちをどう生きるか。

そんなことをゆっくり考えてみる時間を作ってみませんか?

 

 

第77回 白石いづみ講演劇

「神様からのプレゼント
~白血病が教えてくれたこと~」

開催のお知らせ。

 

【 日にち 】2月24日(金)
【 場 所 】拙宅:薩摩川内市:川内駅周辺
(場所はお申し込み後ご連絡します)
無料駐車場あり / 川内駅まで送迎あり
【 時 間 】18:30~20:30
【 参加費 】2,000円
【 参加申込みフォーム 】https://ssl.form-mailer.jp/fms/f429df25430637

 

** 「講演劇ってなに?」 **
と思われた方は、こちらをお読みください。
(講演劇について書いたBlogに移ります)

 

 

 


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